eスポーツはどこからきたの?

2025.03.28

eスポーツはどこからきたの?

前回、eスポーツの定義についての記事を掲載いたしました。
今回はもう少し深掘りして、eスポーツはどこから発展したのかを書いていきます。

 

まず、eスポーツの基盤となる「競技としてのゲーム」は、1980年代後半に始まりました。
アメリカのアーケードゲームが流行し、プレイヤー同士の対戦がさかんに行われ
世界初の大規模なゲーム大会とされるチャンピオンシップが開催されました。

 

1990年代中頃になると、インターネットの普及によりオンラインでの対戦が可能となり、
この時にStarCraftなどのゲームが登場しました。
2000年代になると、さらに拡大し大規模な大会が開催されるようになり、
韓国では「プロゲーマー」が登場するようになります。

 

今ではたくさんのeスポーツプレイヤーやeスポーツ施設、
大会の規模もさらに大きくなり数億円が動くような大会があったり
様々なイベントが開催され、異業種もeスポーツを取り入れるようになりました。

 

「eスポーツ」という言葉が公式に使用されるようになったのは1999年からとなっています。

 

ちなみに日本のeスポーツ元年は2018年といわれていますが
これは2018年に一般社団法人 日本eスポーツ連合(JeSU)が発足し、
世界大会の開催地に日本が選ばれ、流行語大賞に「eスポーツ」がノミネートされた
ということが理由に挙げられるそうです。