SDGsとeスポーツについて⑥

2025.03.07

SDGsとeスポーツについて⑥

本日はSDGs11「住み続けられるまちづくりを」とeスポーツの関連についてご紹介いたします。
これは、都市の環境、社会的なつながり、経済的な機会など、あらゆる側面を改善し、住民全員が質の高い生活を享受できるようにすることを目指しています。

 

eスポーツの大会やイベントは、地元のコミュニティにとって大きな交流の場となります。
地域でeスポーツイベントを開催することにより、地元の人々が集まり、共通の興味を持つことができ、
地域社会の活性化や住民間の連携が強化され、住みやすい街づくりに貢献します。

 

また、特に若者に人気があるので、地域で開催されるeスポーツイベントは
若者たちに地域貢献や地域活動への参加を促すきっかけとなります。

 

eスポーツにとって欠かせないのは、インターネット環境やICT設備です。
そのため、イベントの開催を通じて地域のインフラの整備が促進され、住民の生活の質が向上します。
eスポーツはどこからでも参加ができるため、地方からでも可能性が広がります。

 

そして、伝統的なスポーツイベントと比べて、環境への影響が少ないとされています。
多くのeスポーツイベントは、物理的な会場を必要とせず、オンラインで開催される場合も多いため、
交通や施設のエネルギー消費が少なく、環境負荷を軽減することができます。

 

次回は「SDGsとeスポーツの関連について」最終回となります。
SDGs16「平和と公正をすべての人に」とeスポーツの関連についてご紹介いたします。

 

◆前回の記事はコチラ↓

SDGsとeスポーツについて⑤

https://www.pccs.co.jp/blog/3241/