2025.02.28
本日はSDGs10「人や国の不平等をなくそう」とeスポーツの関連についてご紹介いたします。
これは、経済的、社会的、文化的な格差を減らし、すべての人々に平等な機会を提供することを目指しています。
eスポーツは年齢や性別を問わず誰でもインターネットを通じて世界中のどこからでも参加可能です。
これにより、物理的な距離や地域差を克服でき、地域や国による差がなくなり
平等に競技に参加する機会や出会いを広げることができます。
また、障がいの有無に関係なく同じ土俵で勝負できるため、活躍できるチャンスが増えます。
実際に、競技力の向上とスポーツ精神の普及を目的として、一般社団法人障がい者e-スポーツ協会が設立されました。
既に海外では、Brolylegs氏が格闘ゲームの大会で活躍を見せていたり、障害者向けのeスポーツ大会としてBarrier Break Cupが毎月開催されたりしています。
さらに、パラリンピックの正式種目になる可能性があり、障害者がさらに活躍できる舞台が登場する予定です。
引用:https://the-ayumi.jp/2024/03/12/life-hacks-e-sports/
eスポーツでは、問題解決能力やチームでの協力の仕方、戦略的な思考など、さまざまなスキルを身につけることができます。
そして、世界中から選手が集まるため、異なる文化や国の人々と交流することができ理解を深め、
平和で協力的な社会を作ることができます。
eスポーツを通じて、すべての人々に平等なチャンスを提供し、差別をなくしていくことができます。
次回はSDGs11「住み続けられるまちづくりを」とeスポーツの関連についてご紹介いたします。
◆前回の記事はコチラ↓
SDGsとeスポーツについて④
https://www.pccs.co.jp/blog/3188/