SDGsとeスポーツについて④

2025.02.21

SDGsとeスポーツについて④

本日はSDGs8「働きがいも経済成長も」とeスポーツの関連についてご紹介いたします。
これは、持続可能な経済成長を促進し、全ての人々に働きがいを提供することを目指す目標です。

 

「eスポーツ元年」とされる2018年頃から急成長を見せているeスポーツ業界ですが
大会の開催やスポンサーシップ契約、配信、メディア放送など、関連する産業が増加しています。
また、eスポーツはプレイヤーだけでなくイベント運営、ストリーマーなどの新しい職業が出ており
若者や新しい技術を持つ人々にとって、働きがいのある職業の選択肢が増えています。

 

2025年1月31日に投稿した記事「SDGsとeスポーツについて②」
https://www.pccs.co.jp/blog/2989/
にて、教育との関連についてご紹介した通り、
eスポーツを取り入れる教育機関が増加したことにより、若者のeスポーツへの関心が高まっています。

 

2019年、保険会社調査の「なりたい職業ランキング」では、
「eスポーツ選手」が男子中学生の将来なりたい職業2位となっていました。
参考:https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/153310

 

eスポーツの大会やイベントの他にもeスポーツ施設が増加することにより
ホテルや飲食業、交通機関などが活気づき、その地域全体が経済的に潤い観光業にもプラスの影響を与えることができます。

 

次回はSDGs10「人や国の不平等をなくそう」とeスポーツの関連についてご紹介いたします。

 

◆前回の記事はコチラ↓

SDGsとeスポーツについて③

https://www.pccs.co.jp/blog/3037/