2024.08.31
スポーツ庁は2024年8月29日、競技力向上事業にeスポーツの世界的な注目の高まりを背景に海外の動向調査や支援手法の開発などを狙って新規に1億円を盛り込んだということです。世界的に注目が集まるeスポーツですが、eスポーツ施設も年々増え続けています。弊社がサポートさせていただいたeスポーツカフェからも黒字化に成功した、過去最高売上を記録したなど、良いお話を頂いています。
開業には色々な始まりがあると思います。新規事業のほかにも、
遊休地、空きテナントの活用、既存施設の業態変更など…etc
それぞれの開業方法に合わせて計画を作っていく必要があります。
メインターゲットにする層を設定します。
「20代向け全般に特化した施設」なのか、「小学生からお年寄りまで集まれるコミュニティ施設」なのか、「プロプレイヤーが集まるような本格的な施設」なのか等…etc
どのような施設を作りたいかを明確にします。
「初心者も安心してこれる施設」「イベント開催や貸しスペースとしての施設」「コアユーザーが集まるコミュニティ施設」等…開業する地域の競合施設があるかによっても調整が必要になってくると思います。PCCSではこういったターゲット設定について多数の開業支援の経験からヒアリング、アドバイスをさせて頂きます。
人件費、物件取得費、内装工事費、設備費、月額ランニングなど…etc お話が進んできたタイミングで実際にかかる費用一式を纏めて、収支計画の作成を一緒にお手伝いさせていただく事も可能です。
収支計画と同時に必要なのは物件探しです。ターゲットがアクセスしやすい地域なのか、周辺環境はどうか。
物件がある程度絞れたら、その施設でeスポーツ施設に耐えうる回線が導入できるか?電源容量、何台のPCが設置できるか…etc アドバイスをさせていただく事が可能です。
また、eスポーツカフェはインターネットカフェやカラオケのようにどこにでもある施設ではありません。自治体への許諾や営業許可についてもアドバイスをさせて頂く事が可能です。
ゲームを施設で利用するにあたっての許諾についてもアドバイスやサポートをさせて頂きます。
施設の規模やターゲット設定によって導入するPC台数やPCの性能が大幅に変わってきます。
eスポーツ向けのモニターやマウス、キーボード、ヘッドセット、マウスパットなど、PC周辺機器もどのような機器を選定するかが重要です。
超概算として一般的な施設の概算として必要な初期費用としては
PC20台で1300万前後
PC40台で2000万程度の費用が必要です。
上記費用の内訳は、
・ゲームアップデートシステム
弊社独自のeスポーツ向けタイトルに特化したアップデートシステムです。
PC管理の煩わしさと人件費の大幅な圧縮に繋がります。
年間約118万円程度、人件費を圧縮することができます。
・入退店管理システム
ポイントチャージ済みのお客様は自由に入退店が可能になります。
1店舗当たり年間400万円以上の人件費を削減することができます。
・リカバリーソフト
・業務用回線、ネットワーク
・ネットワーク機器
・PC本体、周辺機器
・デスク、チェア
・技術費用
・WEBページ制作、他
※価格は税抜、内装費用、電気工事費用、物件取得費などは含みません。
といった感じになっています。
この費用をベースとして、実際にご相談いただくお客様がどのような施設を作りたいかをヒアリングさせて頂いた上で、1施設1施設慎重に選定を行わせていただきます。また予算に関してもやり方によっては上記より抑える事も可能で、初期費用を大幅に抑えるプランもご用意しております。
弊社では80を超える導入実績と長年のネットワーク構築の経験により、お客様のeスポーツ施設の運営の成功が出来るように最大限サポートをさせて頂きます。北海道から沖縄まで全国対応しておりますので、まずはお問い合わせ頂き、お話を聞かせていただければ幸いです。
お問い合わせはこちらからお願いします。
次回は、eスポーツ施設の設計やシステムについてご紹介いたします!
まだまだ暑い日が続きますのでくれぐれもご自愛ください。
営業担当 小倉